解剖学やインターン経験を積んだ院長(夫)が真っ先に気がついたのは「左足首の外くるぶしの靭帯が伸びきっている」ことでした。骨と骨をつなぐ組織が靭帯。外くるぶしの靭帯は足の甲とすねをつなぐ靭帯です。ここを損傷すると足首が不安定になります。
階段から転落したときに強打した左すね(やや外側)は筋肉が損傷して下方にずり落ちました。筋肉が下にひっぱられ、付随する外くるぶしの靭帯も下にひっぱられました。
ここからは推測です。
左すね外側の筋肉が下方にずり落ちた
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左すね外側の筋肉と付随する靭帯が下方にひっぱられる
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左足「外側を下にひっぱられている」状態が楽
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左足首も「下方にひっぱられている」状態が楽
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楽な左足の状態で生活した結果、靭帯が伸びた。
その間によく左足首をくじいたり、捻挫もしました。外的な要因も加わり靭帯は伸びきりました、恐らく。
話は戻ります。夫が伸びきった靭帯に気づいた当初、左足首やふくらはぎの筋肉が硬く緊張していました。人の体は動きが悪い部位を補うために、他の部位ががんばって働きます。私のケースも不安定な左足首を補うため、足首周りやふくらはぎの筋肉が働いていました。
部活による「肉離れ寸前」も下方にひっぱられているふくらはぎの筋肉が働きすぎたため、と考えると合点がいきます。
伸びた靭帯はなかなか元に戻りません。このまま放っておく? いやいや、このままでは左足首に全身の部位がひっぱられてしまいます。不調がでてしまいます。(実際に不調がでています、当時も今も。)
夫はふくらはぎと足首の筋肉の緊張を緩める施術をしました。支えていた筋肉が緩むと左足首はぐらぐら、左ひざも動きにくい。それ以来、サポーターで足首を固定して生活するようになりました。
「歪んだ骨を元にもどす」をまだ知らなかったあの頃は、左足の問題は靭帯の損傷。それだけだと思っていました。
しかしそれだけではありませんでした、左足、いや左半身の問題、左胸の痛み...。すべては階段から落下したことにつながっていきます。
また長くなりましたので続きは後日に。