内臓も施術いたします。

オステオパシーでは内臓の調整(内臓マニュピレーション)も行います。内臓は各臓器特有の動きがあり、服の上から各臓器を傾聴(手の感覚で感じ取る)し、正常な動きでない臓器を探します。「肝臓」の動きで具体的にご紹介します。

 



肝臓は3つの動く方向(へその方向への動き、横への動き、前への動き)へ一定のリズムで動きます。正常に動いていない場合、肝臓の働きが弱い、肝臓が硬いなどの症状が現れます。このような各臓器の動きを手で感じ取り、正常な動きへと調整していきます。

 

内臓の働きがよくなるとどうなるのでしょうか? 摂取した栄養の吸収がよくなります。そして内臓のリンパ・血液の流れが改善されます。つまり、体のすみずみまで栄養が届き渡り、免疫力UPや疲労回復につながります。

 

また、慢性的な肩の痛みなど諸症状の原因が内臓であるケースもあります。動きの悪い肝臓が周辺の筋肉や肋骨の動きを制限してしまい、肩の関節や筋肉に負担がかかり痛みが生じるのです。

 

当院では内臓の動きを重視し、必要に応じ内臓調整を行っています。内臓に違和感がありましたらどうぞお申し付けください。